定期的な写真撮影

建築の担当者から、「工事の進捗状況を毎週ドローンで撮影してほしい」との要望がありました。

始めはマニュアルで操縦して撮影してみましたが、写真を見比べると画角が毎回同じになっていないのが気になりました。前回の写真を見ながら同じように撮影しているつもりでも、帰ってから見ると結構違っています。

それならばと、自動航行させて毎回同じ飛行ルートを飛ばすことを思いつきました。

自動飛行のアプリケーションはLitchi(ライチ)を使用

自動飛行させるアプリケーションは、DJIが公開している無料アプリのDJI GS PROがあります。しかし今回は、パソコン上で事前に飛行プランを作成できることから有料ですが、Litchi(ライチ)というアプリを使用してみました。

パソコン上の設定画面

送信機に設定してアプリを実行

現地では、Litchを実行して事前に計画したとおりに飛行するか、安全性に問題はないか目視により確認します。

自動飛行による撮影写真

9月21日撮影

9月27日撮影

10月5日撮影

こうして並べると一見同じように見えます。でもよく見ると建物の方向が少しずれているのが分かりました。撮影データを調べると、緯度経度や高さが毎回同じにはなっていませんでした。

結論

やはり精度が必要な飛行には「RTK」(リアルタイム・キネマティック)が必要なのだと感じました。2メートル前後の誤差が出ると言われているGPSに対して、垂直・水平の方向で1センチメートル単位で正確な現在位置の測位が可能になるようです。

それでも、簡単な操作で撮影ができるうえ、マニュアル撮影よりも精度が良くなり負担が軽減されたので、今後も活用したいと思います。