今年もクマの目撃情報が多数あります

※函館新聞電子版にクマの目撃情報マップが掲載されていて、多くの目撃情報があります。

上ノ国町内では「夕方窓を開けたら10メートルほど先の沢にいるクマを目撃した。クマは沢の奥に逃げて行った。」という新聞記事もありました。裏山が近い場所では、これまで以上にクマに注意する必要があります。

先日、私も国道や道道などでクマの糞をいくつも見つけました。ヒグマは夜行性ではなく、昼夜の別なく行動するそうなので、日中でも気を付けなければいけません。

渡島・檜山の多くの場所で目撃情報があることがわかります。(函館新聞電子版から)

北海道庁のホームページに「北海道自然歩道 ヒグマによる事故に遭わないために」という記事がありました。

ヒグマと遭遇しないために ヒグマの出没情報を調べ、出没している場所には近づかないことです。また、ヒグマを目撃したとき、その痕跡を発見したときは,後で付近に入林する人のために、市町村や警察署等に連絡して下さい。
早朝、夕暮れ、夜はヒグマが活発に行動するので、これらの時間帯の利用は避けましょう。(夜行性ではなく、昼夜の別なく行動します)
鈴を付けて歩く、大きな声を出す、笛を吹く、手を打つなど音を立てて、人間がいることをヒグマに気づかせましょう。向かい風の時には、人の臭いがヒグマに届きにくくなるので、特に気を付けましょう
犬を連れて入林するのは止めましょう。また、爆竹や花火も使用してはいけません。これらの行為は、ヒグマを驚かせ、突発的な行動を誘発することになります。
シカの死体を餌としていることがあるので、シカの死体があったり、直接見えなくても死体の腐敗臭が感じられた時は、決して近づいてはいけません。
ヒグマに遭ってしまったら(右に示す方法は、基本的対処法ですが、絶対というものではありません。遭わない様にすることが最善です) ヒグマがこちらに気づいていない時や、ヒグマがこちらに気づいていても距離がある時はヒグマを注視しながら、静かにその場を離れましょう。こちらにゆっくりと近づいてくる時は、人が居ることを認識していない可能性があるので、大きく腕を振り、穏やかに声をかけて人が居ることを教えてあげる方法もあります。
走って逃げるものを本能的に追う場合があるので,決して走ってはいけません。クマは非常に足が速く、逃げ切れる可能性は非常に低いです。
ヒグマが立ち上がっても慌てないでください。ヒグマが周囲の状況を確認するための行動であり、威嚇行動ではありません。
仔熊がいたら、近くに必ず母熊がいます。仔熊からゆっくりと離れましょう。間違っても保護しようとしてはいけません。
ヒグマがこちらに気づいているにもかかわらず近づいてくる時は、持ち物をその場に置き、ヒグマが置いた物に気をとられている間に静かに立ち去るという方法もあります。ただし、食べ物は決して置いてはいけません。また、一度ヒグマの手に渡った物はヒグマの所有物です。取り返そうとすることは、自殺行為です。
ヒグマが突進してきても、落ち着いてください。多くの場合は、威嚇突進行動(ブラフチャージ)です。突進して、立ち止まり、激しく地面をたたき、そして、後退することが多く、これを数回繰り返します。クマスプレーを準備しながら、穏やかに声をかけ、ゆっくりと後退しましょう。
威嚇突進行動ではなく、突進が3~4mに迫ったら、クマスプレーを鼻と目に向けて噴射してください。(クマスプレーがない場合、あるいはスプレーが効かなかった場合は、防御姿勢をとることを北米では勧めています)
防御姿勢 首の後ろに強く両手をくみ、両足を抱え込むように体を丸め、首を胸の方に曲げて腹部を守る。リュックサックを背負っていたら、背中を守るプロテクターとなる。攻撃が収まるまで動かない。
ヒグマが立ち去ったからと言って、現場付近にとどまらず、安全と思われる地点まで十分警戒しながら移動しましょう。