中央島仮緑化が撤去される

昨年9月から設置されていた大留交差点ラウンドアバウト(RAB)中央島の仮緑化が6月26日に撤去されました。

撤去の前と後

上の画像が撤去前(3月31日撮影)、下が撤去後(6月28日撮影)

この仮緑化は「寒地土木研究所」が調査のために設置したものです。

仮の施設なので盛土の代わりに木製の枠を並べてその上に人工芝を張り、中央部は大型土のうに植樹したものでした。

実験結果では安全性や景観の向上に役立っていたようです。上ノ国町のラウンドアバウトを本格的な緑化を本工事で、今後のラウンドアバウト整備では、最初から計画に盛り込んでほしいと思います。

中央島緑化の目的と効果

「国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所」から実験結果を聞くことができたので紹介します

【実験の目的】

緑化盛土の設置前後による走行実験や被験者アンケートによる変化を調べる。

  1. スピードの変化
  2. 視線データの変化
  3. 走りやすさ、景観の印象

【中央島緑化による実験結果】

  • 交差点内速度に明確な差はなかった
  • 流入前(手前10m地点)の速度に減速傾向がみられた。
  • 設置前は少量ながら正面道路への視線があったが、設置後は見通しができないことから見られなかった。これは、路面や右側の交通状況を見るための視線に振り分けられたと思われる。
  • 交通状況の確認のしやすさ、走りやすさが向上したとの評価が得られた。
  • 安全性が高まった、景観も良いとの評価が得られた。

【まとめ】

中央島の緑化盛土は有効であると考えられる。