7月1日から1週間の日程で「全国安全週間」が実施されます。

建設業における労働災害防止対策

安全週間は7月1日から7日までの1週間ですが、継続した取り組みとして、建設業では次のような実施事項が求められています

(ア) 一般的事項 a 足場等からの墜落・転落防止対策の実施、手すり先行工法の積極的な採用、改正された法令に基づくフルハーネス型墜落制止用器具の積極的な導入と適切な使用
b 職長、安全衛生責任者等に対する安全衛生教育の実施
c 元方事業者による統括安全衛生管理、関係請負人に対する指導の実施
d 建設工事の請負契約における適切な安全衛生経費の確保

(イ)

自然災害からの復旧・復興工事の労働災害防止対策

a 輻輳工事における適正な施工計画、作業計画の作成及びこれらに基づく工事の安全な実施
b 一定の工事エリア内で複数の工事が近接・密集して実施される場合、発
注者及び近接工事の元方事業者による工事エリア別協議組織の設置

「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」

今年度のスローガン「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」は応募いただいた545作品の中から決定しました。

「持続可能」や「サステナブル」最近よく目にし、聞く言葉です。

スローガンに茶々をいれる

さて、「持続可能な安全管理」の意味がよく理解できません。

「持続可能な開発・持続可能な社会」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

乱開発や気候変動が深刻化し、生態系の変化、海面の上昇、自然災害の多発、食糧生産量の減少、害虫や疫病の拡散などさまざまな問題が起こり、人類が地球上で生きていくことが難しい時代が来ると予測されていることから、その対策を実施しようという動きです。これまでの開発手法や社会のままでは、近いうちに人類の生存が懸念されるという危機感から生まれた言葉です。

さて、「持続可能な安全管理」とはどういう意味なのでしょう。これまでの安全管理対策を継続することが、困難になっているのでしょうか。

きっと、これからも「安全管理」を継続しましょうということなのだと受け止めていますけど。

スローガンに茶々をいれる、どうしようもない私でした。

「サステナブル」「サスティナブル」「サステイナブゥ」

ちなみに「持続可能」の英語(sustainable)の読み方は、「サステナブル」でも「サスティナブル」でもなく「サステイナブゥ」だそうです。(テイにアクセント、最後のルは発音しない)

カタカナ英語を安易に増やさないでほしい。