アニメ「鬼滅の刃」がブームとなって、「柱」と言う言葉を良く聞くようになりました。

当社は建設業ですので、「柱」という言葉自体は良く聞きます。

ところでアニメでは、人食い鬼を退治する鬼狩りの組織「鬼殺隊」の最高位に立つ剣士達を「柱」と呼んでいます。一般的な組織の階級では「幹部」のポジションにあたります。これをなぜ「柱」と呼ぶのか、少し不思議に思っていました。

産屋敷という「お館様」に仕えている立場なので「柱」と言うのだろうと、勝手に解釈していました。

「柱」の意味を調べると「建物の支え」です。が、なんと「神や仏を数えるのに用いる助数詞」の意味や、さらに昔は、高貴の人を数え奉る時にも用いた言葉でもあるというのです。古事記では、三柱の神が「国土・人間・万物」を創造したそうです。神を「柱」と数えています。

アニメに登場する「柱」たちの肉体や意思の強さは、時には神にも匹敵するほどです。だから「柱」と呼ぶのだとしても理解できる気がします。

ところが、アニメの中に「今度は君たちが鬼殺隊を支える”柱”となるのだ」という台詞がでてきます。つまり、「柱」が支えるのは「鬼殺隊」であって、「お館様」ではないのです。

「柱」が支えるのは上に立つ人ではなく、組織を下から支える使命があり、強靱な肉体や意思の強さを併せ持つ存在であるということが分かり、すごく納得できました。

アニメの続編も楽しみにしたいと思います。