理科の「pH」の読み方、「ペーハー」か「ピーエイチ」か?

水溶液が酸性かアルカリ性か、その程度を示す数値ですが、この「pH」を「ペーハー」と読むか、「ピーエイチ」と読むかで「その人の世代が分かる」とネット上で話題になっているそうです。

どちらが正しいか、結論から書くと、「計量法」やJIS規格で「ピーエッチ、またはピーエイチと読む」とあるそうです。

「pH」という言葉が日本に入ってきた当時はドイツ語読みの「ペーハー」が主流で、少なくとも1970年代まではこの読み方が優勢だったようで、その後、中学校の一部教科書に実験器具の名称として「ピーエイチ」が登場。2011年には、中学3年用の全教科書に「ピーエイチ」が学習内容として登場したそうです。そして、2018年、「ペーハー」は広辞苑によると「旧称」とされ、過去の存在になってしまったようです。

「昭和世代はペーハー、平成世代はピーエイチ」と単純ではないようですが、時代による読み方の変化がありました。

※私は、昭和ど真ん中の世代ですが、当時「ピーエイチ」と化学で習いました。

「荷役」の読み方は「にえき」「にやく」どっち?

正解は「にやく」です。

「やく」も「えき」も音読みで、読みを意味によって使い分けてきた歴史があるということです。

えき:「戦争」や「働かせる」などの意味。
やく:「仕事」や「割り当て」などの意味。

漢字本来の意味には違いがないけど、古くからこのように使い分けてきたそうです。

「荷役」とは「船荷のあげおろしをすること。また、それをする人」です。なので、「仕事」や「割り当て」などを意味する「にやく」が適しています。ただ読み間違いが多いからか、パソコンやスマホで「にえき」と打つと、自動変換機能で「荷役」と出るものもあるそうです。

広辞苑も読み方は「にやく」となっています。

「間違った読み方」が一般化した漢字

  • 洗浄(せんじょう)
  • 撹拌(かくはん)
  • 固執(こしつ)
  • 早急(そうきゅう)
  • 比較(ひかく)
  • 輸入(ゆにゅう)
  • 消耗(しょうもう)

上の漢字のかっこ内に書いた読みかた、実は、本来は「間違った読み方だったもの」が定着したものだそうです。

でも、今さら「せんでき」してくれって言われても何のことやら・・・。現在、一般化した読みかたが妥当ですね。

引用元:ITmedia

いつか、雰囲気は「ふいんき」となるのか

NHK放送文化研究所の記事によれば、「雰囲気」の読み方について尋ねた調査の結果では、全体の22%の人が「ふいんき」と(も)答えてたそうです。この割合は、若い人だけでなく40歳代でも多いようです。

実は、私の家族も「ふいんき」と言います。いつか、これが一般化する日が来るのでしょうか・・・。(正解は「ふんいき」ですよ)