当社ではDJIのMavic 2 Pro というドローンとこれに対応したスマート送信機を使用しています。
先日、送信機の新しいファームウェアがリリースされたのでシステム更新をしようとしたら、なかなか上手くいかず苦労しましたが無事できましたので紹介します。
スマート送信機のシステム更新は「DJI Assistant 2」で
DJIスマート送信機のユーザーマニュアルにはシステム更新の方法が二つ載っています。
- 方法1:ワイヤレス更新(送信機をWifiでインターネットに接続し更新する方法)
- 方法2:DJI Assistant 2(パソコンとUSBケーブルで接続し専用のソフトウェアで更新する方法)
結論から言うと、方法1では何度やってもエラーが表示され失敗します。方法2で行わなければなりません。
会社のパソコンで更新が失敗
実は、個人所有のドローンを会社所有のモノより先に自宅でシステム更新したので、会社のドローンは自信を持ってシステム更新を始めました。
ところが、何度やっても失敗!
- ダウンロード中… すごく時間がかかり、何度か途中で失敗
- 転送中… 何度やっても途中で失敗
ダウンロードにとても時間がかかるのが気になったので、インターネットの速度を調べても特に問題なしでした。
自宅のパソコンで更新
結局、会社ではあきらめて自宅のパソコンで更新してみることにしました。
結果、自宅ではあっさりと更新できました。
会社のパソコンが調子悪かったのか、たまたまサーバーが混んでいたのか、原因は不明です。以下、更新の画面です。
※上記の画面はMAC版とWindows版が混在しています
まとめ
送信機のシステム更新を行う機会は多くないことから、前回のやり方を忘れていたりして少し苦労しました。
今後のため、気のついたことをまとめておきます
- ドローン本体の電源はオフのままで良い
- 所要時間は15分以上を見込む
- 送信機のバッテリー残量が50%以上あることを確認する
- パソコンでDJI Assistant 2 (ドローンの機種に対応したモノ)を起動して更新を始める
- USBケーブルを接続すると送信機に「USB接続の用途」を聞かれるが、とりあえず無視しても良いみたい
- ダウンロードが10分以上かかっても完了しなかったら、環境を疑う
- 上手くいかなかったら別な日にしたり、別なパソコンから行うなど環境を変えてためしてみる
- ダウンロードや転送の進行表示は、たびたび数字が動かなくなったりするのであまり気にしない
- スマート送信機のシステム更新はスマートじゃなかった・・・(個人の感想です)