水中ドローンとは

水中ドローンとは、水の中を潜水・潜航できる小型無人機の通称で「遠隔操作型無人潜水機」というそうです。

ドローンといえば空を飛ばす四つのプロペラをもつ、無人航空機のことだとばかり思っていました。ところが今、空のドローンから一足遅れて期待を見せるのが水中ドローンなのです。

水中ドローンの特徴として、その多くが有線でつながっている点です。水中は地上に比べて電波が伝わりにくい環境であるため、地上の様に無線操作は難しいので、船上や陸上からドローンに取り付けられたカメラを見ながら遠隔操作します。さらに、プログラムやAIによる自動操縦の水中ドローンも徐々に増えているそうです。

空中のドローンと違って水中ドローンは「有線接続」なので、紛失のリスクが少ないそうです。

ドローンと仕事

現在、水中ドローンが最も活躍しているのは、漁業の現場だということです。

定置網が破損していないかなどの定期点検作業も水中ドローンの登場により簡単に行えるようになりました。また、養殖場の現場でも活躍しており、魚の生育具合や、死骸の除去など、これまでダイバーが潜水して行っていた作業を、水中ドローンが代わりに行うことで、作業効率が格段に上がったそうです。

水中ドローンの活用は、土木分野でも注目を集めています。

ダム施設や橋梁・橋桁、防波堤など水中建造物における水中検査は、これまではダイバーが潜水して行っていましたが、水中ドローンの登場により、作業が機械化。ダイバーの体力的な負担軽減のほか、作業効率も大幅に改善されるようになったそうです。

低価格で高機能な製品も登場

大手ドローン販売店でも扱っている「QYSEA FIFISH V6」という機種は価格が199,100円(税込)で、最大深度100m、最大稼働時間4時間となっています。

ケーブルは標準で100mですがオプションで200mも販売されています。

下記の動画は「共和実業株式会社」が紹介している動画です。今後土木分野でも導入する企業が増えそうな気がします。