国土交通省では、施工体制台帳に作業員名簿の記載を義務化するため「建設業法施行規則」を改正し今年(令和2年)の10月1日に施行する予定です。

当社でもすでに作業員名簿の作成は行っているので、作成の義務化だけであれば特に手間は増えません。

しかし問題は「施工体制台帳へ記載」という部分です。なぜなら、施工体制台帳の提出時期は工事着手前です。

協力業者が決まっていたとしても、工事着手前に全ての作業員を決めることはできないことでしょう。しかし、法律で施工体制台帳への記載が義務化されたら、事前に作成が必要になります。そうなれば当初の提出用にあらかじめ想定した従事者で名簿を作成し、その後、実際に従事した作業員でまた名簿を作ることになり、手間が増えると思います。

義務化をするとしても施工体制台帳への記載でなく、工事完成時に提出する工事書類の一部とすることはできないものでしょうか。

関係部分の抜粋

 

残念ながらパブリックコメントの意見募集はすでに終了していました。

改正案のリンク→ https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155200311&Mode=0

書類の簡素化とも反している気がするので、手間が増えないように柔軟な対応を期待します。どうなることでしょう。